当社では2017年からLGBTQの取り組みをしている企業を紹介するジョブイベント「Working Rainbow EXPO」を開催し、2022年にはLGBTQから領域を広げダイバーシティをテーマにしたイベント「Diversity EXPO」として開催しました。

Diversity EXPO(旧 Working Rainbow EXPO)ホームページ外部リンク

Working Rainbow EXPO

イベントを初めて開催した当初は「LGBTQ研修を行っている企業を知りたい」「どこの企業が理解があるのかを知りたい」「企業のダイバーシティの取り組み内容を知りたい」という目的で参加している方が多かったのですが、ここ数年は、社会全体における認知や理解の高まりを受けて「性別移行に関してどのような制度を設けているのか」「病気になった時の対応はどうなっているのか」「男性女性関係なく育休などの取得ができているか」「社内で相談をした時の体制はどのようになっているのか」「LGBTQ当事者であり、障がいを持っているのですが働けますか?」

など、より具体的、ダイバーシティの要素が複合的になっています。

そのため、来年2023年度は2012年から開催してきた企業展を一度停止し、皆様とD&Iのテーマを広げて内容を深めるための勉強会を開催します。

単純に「知って良かった」というだけの勉強会ではなく、具体的に社内制度への落とし込みができる実践的な勉強会にしたいと思います。勉強会はオープンな勉強会ではなく、ディスカッションをしながら進行できるようご賛同いただける企業と定期的に開催いたします。

勉強会のテーマ

  • がん治療と仕事の両立
  • 障壁・障害を溶かす仕事術
  • LGBTQ・SOGI-性の多様性から誰もが働きやすい職場について考える-
  • 迫る2025年問題。介護と仕事の両立について考える
  • 就業規則・公的制度から考えるダイバーシティ推進

この後、2024年にLGBTQ以外の取り組みをしている団体・企業と連携をして再び企業展を開催します。

ダイバーシティの取り組みをこれから取り組みをしていきたいと思っている企業、ダイバーシティの領域を広げていきたいと思っている企業などご関心をお持ちの企業の方は資料をご用意しておりますので以下のメールフォームよりお問い合わせください。