2016年3月3日 坪田塾様にてLGBT研修を行わせて頂きました。
普段、子供と接している講師の方にご参加頂きました。

ビリギャル LGBT・SOGI研修 ビリギャル LGBT・SOGI研修

LGBT研修の内容

LGBTに関しての基礎知識だけではなく、実例を交えたグループワークにより「子供同士の会話で差別的な発言が出た時にどのように対応をするのか」「相談をしやすい環境づくりのために出来ること」「カミングアウトを受けた時にどのように受け止めるのか」ということについてご一緒に考えさせて頂きました。

LGBT研修実施の背景

「差別」「中傷」「いじめ」を恐れ、ひたすら隠して悩みながら学校生活を過ごしているLGBT児童が多くいるため「お前らホモ(レズ)か」「女(男)みたいだな」という同級生、大人たちの些細な一言でとても傷ついてる児童たちが多くおり、LGBTの児童生徒がいじめられた経験がある割合は68%、いじめや暴力を理由として自殺を考えた割合が32%という調査結果が出ております。

平成27年4月30日には文部科学省がLGBTを含む「性的マイノリティ」の配慮を求める通知を全国の国公私立の小中高校などに出すなど、公・私に関わらず子供と接する教育現場においてLGBTの子どもたちが安心できる環境をつくっていくことが大切だと考えております。

そのため、思春期の生徒様と接している講師の方にLGBT研修を行わせて頂けたことに心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。